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軽自動車とコンパクトカーの違い

軽自動車とコンパクトカーの違い 一番分かりやすい違いとしては、やはりサイズ感でしょう。コンパクトカーも比較的小さめなサイズで、取り回しを楽に行えるジャンルですが、軽自動車はさらに小さく小回りもききます。狭い道や入り組んだ道でも操作をしやすく、あまり運転が得意ではない人でも安心感をもって乗ることができるはずです。税金面でも違いがあり、軽自動車は負担が少なめで、維持をしやすいです。所有年数が長くなるほどお得感もアップしますし、できるだけ少ない負担で車を持ちたい人にもおすすめと言えます。また、消耗品についても安い傾向があり、例えば負担になりがちなタイヤも安価に入手することができます。販売価格も異なるポイントと言えるでしょう。昨今の軽自動車の中には、リッチなタイプもありますので新車価格が必ずしも安いとは言えないのですが、それでもグレードや装備に工夫をすることで、コンパクトカーよりも安く買うことができます。軽自動車だからといって質感が低いことも減っており、所有する喜びも感じられるはずです。

新車の軽自動車を購入する際に納めることになる税金の種類

新車の軽自動車を購入する際に納めることになる税金の種類 新車の軽自動車を手に入れると、購入時に請求される費用に消費税が上乗せされるほか、自動車重量税と軽自動車税の2種類の税金も一緒に納めることになります。また、税金に準じるものとして自賠責保険料も一緒に支払います。2019年9月以前は自動車取得税の納税義務もありましたが、同年10月の消費税率引き上げにともなって廃止されました。同時に軽自動車税の仕組みも変更され、種別割と環境性能割の2つのカテゴリから成る税になりました。 これから軽自動車の購入を検討するにあたって注意してチェックする必要があるのは、なんといっても環境性能割です。取得価額が50万円を超える場合に課税されるのは取得税と同様ですが、自動車の環境性能に応じて税率が0~3%の間で変わるのが特徴となっています。ガソリンエンジンで走る乗用車の場合、環境性能は2005年もしくは2018年の排出ガス基準と、2015年もしくは2020年の燃費基準で評価されます。なお、2019年10月から2021年3月までに手に入れる場合、適用される税率が本則から1%差し引かれる特例が実施されているので、新車の購入を考えている人はこの特例が終わるまでに結論を出すと良いでしょう。